写真

2012.01.30

35年以上前のポストカード発見

父の一周忌法要でした。一年があっという間。住職は相変わらずのイケメン。一年経ったら更に坊さんらしくなっていて、良いお話しをしていただきました。そして、いつもの事ですが、住職はうちのチチと住職のお父さんをだぶらせている。同じ年で、同じ時期に亡くなったので、思うところがあるんでしょうね。住職は相当後悔したそうで、それが心残りで、親孝行する時には親はいないということをいつも説いている。聞いているこちらが不憫に思ってしまう程()

そして、タイミングよくチチの友達のイギリス人からメールが届いた。書類を整理していたらチチが彼宛に送った新婚旅行の時のポストカードが見つかったって。新婚旅行長崎だったっけ?って思いながら、若かりし日のチチハハの姿を見て、70年代の古き良き時代を感じてみた。なんか、素敵。ハハにこういうのあったよ!とサプライズのつもりで送ったら、「覚えてない」って()。この写真をFacebookに載せたら、みんなからハハにそっくりだって。やっぱりそうよね・・・。私も見た時そう思った・・・。いつまでも大切にポストカードを持っていたチチの友人に感謝しつつ、旅行で明日からタイに行くんだって言われ、タイまできているんだったらなんで日本にこない?と突っ込みそうになった私であった()

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2012.01.06

2012年お初の投稿

2012年も始まりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年は、本厄でもあり、去年程勢いがあるとは思えませんが、マイペースにいけたらなと思います。

年始は相方の実家に行ってきました。兄弟家族が集まり、賑やかに。おいしいお酒もいっぱいいただき、私もしかして飲める口?と発見があったりしました(笑)。滞在中は一歩も外に出ず、温いお部屋の中にいましたが、外は雪が降っていたり、寒そうでした(笑)。3食、おやつに昼寝の時間があり、ずっと食べている感じで、ただでさえ、佐賀に行ってグルメ旅をしてきたのに、これではデブ街道まっしぐら〜。ちょっと、ダイエットに励むことにします(笑)。ちょうどダンスにも行かないといけないし・・・!?半年以上ダンスに行っていなかったのですが、先生から連絡があり、「1月2月のレッスン料はスタジオの好意により無料にしてもらいました。せっかくなのでレッスンに来るように」と・・・。え〜〜。これ毎週通わないといけない感じですよね!?みたいな。あはっ。とりあえず、1月2月は通うだけ通おうと思います(笑)。ただね・・・・、ダンスすると頭痛くなるのよ・・・。薬を飲み、マッサージに行きと・・・。何とも本末転倒状態(笑)。まあいいか・・・。ってか、フレキシブルなスタジオだわ・・・(笑)

年末は、義理の妹と、ベストフレンドが婚約しました。100本のバラと共にイブにプロポーズしてもらった相方の妹と、年末までに結婚しようとイブにこれまたお花と共にプロポーズを受け結婚を決めた友。素敵でございます。みんなが幸せいっぱい。素敵です♪


写真:新幹線から、500系とその後ろに富士山/どこかの山脈(笑)/いっぱいシュワシュワをいただく/100本のバラ!/梅田で観覧車に乗ってみた


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2011.12.22

浅草近辺を散歩

元同僚がシンガポールから遊びに来ていたから、集合してみた。本当は江戸切子の体験なんぞして、風情を味わおうと計画していたがどうやら前の会社が大変な事になっていてみんなばたばた。なので、ノープランでとりあえず浅草に集合!そこから、おいしいお好み焼きを食べ〜、浅草寺に行き、スカイツリーの方へ行き、最後はアメ横を歩き、ちぃ散歩みたいな感じでのんびり。江戸切子は作れなかったけど、みんなと久しぶりに再会でき、楽しかった。

自称変ななインド人は、11時集合はありえないとぶつぶつ言いながら遅れて登場し(笑)、朝苦手なシンガポール人はたぶん行けると言い電話したらちょうど起き、来る気なし(笑)。肝心の日本に遊びに来たシンガポール人は最後に現れ、みんな好き放題(笑)。まぁいんだけど〜。それを見越しスタバでコーヒーをゲットし集合場所の雷門で待っている私。待ちながら、太陽の下、人力車のイケメン男子をみながら、良いコーヒーータイムを過ごせた(笑)。

解散した後、外人たちは秋葉のヨドバシ、アメ横と散っていきましたが、それが、なんともおかしく、ほほえましく(笑)。

Skytree

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2011.06.04

写真家はベッティナ・ランス

香港のIFCをふらふらしてたら、小さな本屋さんに出くわし、そこでなにやらざわざわ。何事かと思ったら、写真家らしき人がいて、サインもらったり写真撮ってもらったり。便乗しちゃえとばかりに、写真集を買って、サインもらって、ツーショット撮ってもらった(笑)。誰だかわからないのにね♪よく調べたら、写美でちょっと前、写真展を開いていた人だった(笑)。ベッティナ・ランスっていう女性。女性をメインに撮影しているのですが、ステキな方でしたよ。偶然な出逢いに感謝し、写真集が一冊増えた事に喜びを感じる。

購入した写真集
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サインいただきました♪
My_hipstaprint_01

Agencyの方に写真のアプリを教えてもらってiPhoneで撮りました。なんだか素敵な雰囲気ですよね。「今頃そのアプリ〜?」と言われてしまいましたが(笑)

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2011.04.17

最近ゲットした写真集

友達からバースデーギフトに写真集をもらった。テンションあげあげ。


100年前の世界一周
ドイツ人が世界一周しながら撮りためた写真集。日本も結構なページ充てられているんだけど、日露戦争後の日本の日常が表現されている。たった100年前だけど、その頃は世界は広くあり、かつ個々の国でカラーが如実に出ていた頃。各国をまわりながらそのカラーを実に見事にとらえている。

その当時の日本というのがなんともおとぎ話のような、現実味あふれているような、これが自分達の祖先の姿だったのかと思わず見入ってしまう。くれた友達いわく、見てみたけど、すぐに閉じた。いみわからなっかったと(笑)。私にとっては貴重な一冊!


日本写真集史 1956-1986
これは日本を代表する写真集の写真集。写真集の中身や、詳しい情報が文字と写真で構成。56年~86年って日本ではたくさんの良い写真集が出た時代。写真が写真であれた時代かなと私は思う。多種多様なメディアに埋もれることなく、写真が確固たる存在でありえた時代。そんな時代の写真集だからこそ伝わるものがある。いろんな人の写真集をまとめた本ではあるが、世界版がOpenBookであれば、日本版がこれに値すると想う。

そんな写真集をもらえ、本当にはっぴー~。良いコレクションが増えました♪最近の私の趣味は本棚に並べられた写真集をながめること(笑)。ここにあとどれだけの写真集が並ぶのだろう~。あれもほしい、これもほしいと考える日々!

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2010.12.03

ストロボの使い方

なんか写真学校のアップデートになりつつあるブログですが、今週もアップデートを。今週はスタジオでストロボの使い方実習。一緒の組になった人に色々と注文をつけ、ポーズを取ってもらった。「オレって遊ばれていません?」と言っていたが、その通りです!遊ばれています♪(笑)

ストロボを使う時ジェネレーターを使用しますが、その調節が分数の計算なんです・・・。絞りを1/2あげるには、 1/3刻みのバリエーターを2段下げて1/6刻みのマスターを1段上げるとか・・・なんとか・・・。頭がパニック状態(笑)。まぁ、とりあえず、写真というのは数字の組み合わせの世界であります。

今度はデジタルと暗室ワークを選択授業ですが、人気の無い暗室を選びました。引き伸ばし機を使って家でプリントすることはしていたが、正直言って自己流。プリント出来るけど道具もいまいち全部使いきれていない感じなので、プロに教えてもらうことに♪これまた家に眠っているCANONのA1を使ってモノクロを撮ってみたいと思います♪

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Canon D90 F22/60

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2010.05.13

Leslie Kee写真展@表参道ヒルズ

表参道ヒルズでやっている「Leslie Kee」の写真展を観に。芸能人・一般人・有名人1000人のヌードポートレイト。LeslieKee本人もそこにいて、写真集にサインをもらおうかと思ったけど、正直、全く響かなかったから、本を買うのもやめた。あんなに有名なカメラマンなのに・・・。数日経っても後悔していないところをみるに、やはり響かなかった写真展だったみたい(笑)。これは被写体の自己満足だけですな~。Donation目的だったので、まぁいいかなと思ったけど、久しぶりになんも響かない写真展でした。

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2010.03.16

細江英公氏によるトークショー@青山ブックストア

日曜は青山ブックストア本店で開催された細江英公さんのトークショーに行ってきた~。「鎌鼬」(かまいたち)の写真集に載っている写真の解説と、鎌鼬のモデルになった舞踏家と一緒に踊っていた、大野慶人さんの踊りも披露された。お二方とも70代後半。有り余るエネルギーをいまだに持ち合わせていた。「鎌鼬」という写真集は、60年代に東北で撮られた作品。田舎の日常生活に、ちょっとおかしな東京からやってきた舞踏家が写真の中におさまちゃった、みたいな感じ。おさまりかたが尋常ではないので、50年経った今でも評価される写真集ではあると思うが。一種異様な感じ。

今回は、普及版が世界で出版されたことを記念してのトークショー。本は全部イタリアで刷ったのですが、不思議だったんです。なんでMade In Italyってなっているんだろうって。そしたら細江さんが言っておられました。イタリアは印刷の質が良い上に、安いって。だから、今回は安く提供できたって。そうなんです。今回5000円台で、このての写真集にしては安いなと思っていたのです。そういうことだったんだと一人納得。

大野さんの舞は、モダンダンス。不思議と引き込まれる何かを彼は持っていたが、しかし、さっぱり彼の伝えようとすることの意図はくめなかった。さすがはモダンダンス・・・。

そんなわけで、サイン会も実施。写真集2冊にサインをしてくれた♪このサインは貴重!!これで持っている細江さんの写真集全部に彼のサインが入ったことになる!!極めて凄いことである。

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2010.03.05

細江英公氏トークショー&鎌鼬【かまいたち】

細江英公の写真集は、「鎌鼬」(かまいたち)。細江作品の「薔薇刑」に次ぐ作品。1969年に1000部、2005年に500部、そして今回普及版として出てきた。初版は10万円を超える代物になっているが、普及版は5000円で購入できる。ゲットした♪そして、なんとなくインターネットを見ていたら、細江氏のトークショーがあるじゃないですか。来週開催なのでチケット無いだろうな~と思ったら余裕であった~。こんな貴重な機会、そうそうないですよ。細江氏というのは、日本を代表する写真家で、三島由紀夫さんなども描かれている「薔薇刑」が代表作。ちょっと頭おかしい人な作品が多いけど、世俗的なドロっとしたエロさじゃない、ピンとはりつめたエロさがあって、私は好き。言葉では伝えられない程の衝撃がある写真ばかりです。

日本を代表する写真家の話を是非聞いてみたいし、年齢を考えたらこういう機会も少なくなるので、是が非でも行きます!

これまた会社から撮った写真

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2010.02.02

「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン」のフロアレクチャー

昨日は貴重な体験をしてきました。
恵比寿の写真美術館で展示されている「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン」。閉館後のフロアレクチャーに参加してきた。今回展示担当をされた方の解説付。

この写真展は前日1700名も来館したという評判の写真展。その人数ではとてもではないけどゆっくり観られない。今回参加させていただいて、まるで自分ひとりの空間と言わんばかりに誰に邪魔されることなく、心置きなく見させてもらった。

ちなみにフロアレクチャーのお作法は、フロアを自由に行き来でき、興味のある解説に耳を傾ける。自由なんです。でもね、日本人は一字一句解説員から言葉を聞こう、メモを取ろうとして集団で動くんです。そんなのお構いなしな私は、入り口にいるみんなから離れ一人自分のペースで歩きまわる。大好きなカルティエ・ブレッソンの空間を独り占めできるこの高揚感と幸福感は気持ちをアゲアゲにさせました。

木村伊兵衛とカルティエ・ブレッソンは同じ時代を生き、お互いを認め合い、写真のスタイルもどことなく似ていました。それを今回同時に展示したことは、私にとってなんら不思議な事ではなく、むしろ多くの人が感じているように「当然の成り行き」だったと思います。ここまでは素人でも考えることであると思うけど、では、どこが二人の違いなのか、そして二人の作品を並べることによって見えてきたものはなんだったのか?を今回解説の方に説明してもらいました。

両方とも報道カメラマン。木村伊兵衛はリアリズムを、カルティエブレッソンはシュールリアリズムを提唱。二人とも日常の風景、人を主に撮っている。木村伊兵衛の写真には一枚に複数の世界が存在している。一つ一つを切り取ったら単体で存在するもののそれぞれが瞬間的に同じ場所で出逢って写っていることで一枚の絵になる。(彼の写真がトリミングできないと言われている所以でもあります。複数の世界が構成されてる写真を切り取ることは彼の写真自体のメッセージを失うことになるから)

一方カルティエ・ブレッソンは、ジオメトリックな構図と言われています。ジオメトリックな線が彼の写真には存在します。ジオメトリックな風景・建造物に人が写っている。幾何学的美しさを追求したと言われています。

木村伊兵衛は会話型、カルティエ・ブレッソンは対話型。木村伊兵衛は会話をすることで日常と同じシチュエーションをつくり、カルティエ・ブレッソンは「決定的瞬間」、現実と心の中が一緒になった時、いわゆる普段と違うことを感じた瞬間をきりとっています。

木村伊兵衛は、人が傑作と思う直前の写真を「おつなもの」と彼自身で評価して世に出しています。人が評価する写真は決まりすぎていて彼自身のポリシーに反すると。なので、実は傑作と言われている作品が日の目を見ることなく、彼が亡くなった後、写真の整理をしていたお弟子さんが多くを発見したと言われています。そして、伊兵衛さんは写真を千人、一万人、百万人と多くの人の目に印刷物として触れることを大事に考えました。それこそが彼が目指していたことと。

カルティエ・ブレッソンは、「立ち会う」ということに天賦の才能を持っていたそうです。ガンジーが亡くなる直前にインドに行き、生存中のガンジーを撮影し、暗殺され、葬儀をも撮影。どこかの紛争地域でも、内戦勃発というまさにその時に立ち会っている。報道写真家としては、無くてはならない才能を持っていた。そして、ブレッソンはカラーは特別な事が無い限り撮らず、モノクロ専門。というのも、カラーは現実の色がでてこそ活きるもので、現実を写し出さないカラーは違うといったそうな。

何はともあれ、実に貴重な時間を過ごすことができた。カルティエブレッソンの写真には心を惹かれていて、いつかは彼の「決定的瞬間」の写真集を買いたいと願っていた。更にその思いは強まった。現在は10万以上する品である。(英題は「The Decisive Moment」(決定的瞬間)、仏題は、「Images à la sauvette」(かすめ取られた映像)、英語とフランス語のタイトルの意味が違うようです。ですが、カルティエ・ブレッソンの
代名詞は誰がなんとも言っても「The Decisive Moment」(決定的瞬間)です。)

物事を感覚的にとらえる私にとっては、このような解説を聞けた事が実にありがたかった。感じたことの「なぜ?」がわかり、両名の写真に対する知識が深まった。漠然とだけど、これから私が写真を撮るときのヒントがいっぱいちりばめられていたように感じた。

↓↓↓是非みにいくべし♪これはお互いがお互いを1954年に撮影している写真。木村伊兵衛がNikonS、カルティエ・ブレッソンがライカM3を使っています。
お互いがカメラを持っている姿だということがポイントです。

Bressonihei

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