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2013.01.24

遅咲きのひまわり

昨年末終了したドラマの「遅咲きのひまわり」が最高によかった。生田斗真さんと真木ようこさん、他素敵な面々が出演しているのですが、四万十を舞台にした若者が人生について考えるドラマ。ぶっきらぼうなせりふなだけに、出演者と四万十という環境が色をつけていかなければならず、回を追うごとにそれが魅力あるものに変化して、最後のシーンは実にすばらしいものとなった。

お互いに秘めた思いを持っていた若者二人が四万十と東京と離れて暮らすことになり、東京タワーのクリスマスツリーの写真を送ってと彼女に頼んだ彼。実は彼、サプライズで東京に来ていて、東京タワーで鉢合わせたのであります、

「何しに来たの? 」「 あいに 」「 誰に? 」「 お前だよ。 」「 なんで? 」「 会いたくて。 」「 私も会いたかった。 」 

東京タワー(ツリー)をバックにまぁ、5WH的な基本の会話をするわけですよ。なんてことはない、What? Who? Why? って聞くだけ。言葉の羅列を見ていたら、なんの感情もわかない。けど、今までの流れと、この二人が演じる事によってそれはそれはスイートなセリフになる。そしてこの直後にちゅってすると思いきやツリーをバックに写真を撮り始め、な~んだと思っていた矢先にちゅ~って。ミスチルの常套句の曲にのって涙ちょちょぎれものです。見終わった後このシーンを10回ほどみて、そのあとも余韻にひたるべく、毎日みていた(笑)。真木ようこさんというより、生田斗真氏の演技がすこぶるのっている。超自然な感じに感動しつつ、魅せ方も知っていて、にくいわ~。ジャニーズもやりよるな!とても良い作品に出逢えて私は心がほっこり、幸せ気分を味わっていた。

そして、また始まった数々の新しいドラマ。もう、いくら時間があっても足りない。

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2013.01.20

アマンプロ滞在@フィリピン

マニラに一泊し、マニラから1間ちょっとのところにある周囲5キロほどの島を目指す。国際線から外れた掘立小屋が並ぶ国内線から発着する専用機に乗っていくのですが、まぁ、その専用機たるもの、心もとない(笑)。駐機している時は、コックピットの窓からホースをつなぎ冷気を入れ客室を涼しく保ち、15人乗りの客室とコックピットとの境は何もない。飛行機嫌いにはあまりにも過酷だが、仕方ない。これに乗らないとたどりつけない! 

目指すはパミリカン島にあるアマンリゾートはアマンプロ。島はそのリゾートしかなく、従業員200人と宿泊者だけの、まわりをサンゴ礁に囲まれた小島。40棟のお部屋があり、施設は島のあちらこちらに散らばっている。一組ずつゴルフカートをあてがわれ、滞在中はそのカートに乗って移動。なかなかスピードが出て怖いけど、これがないとどこも行きたくない(笑)。お部屋はビーチカシータ。部屋を出てすぐビーチ。お部屋からもビーチを眺めることができる。部屋でまったりするのもいいし、ビーチでのんびりするもよし、今回も3冊くらい本を読む気満々で行ったが、しかし、そうはいかなかった(笑)。とりあえず無料のアクティビティーをやれるだけやるぞ!と意気込み、気がついたら、朝の林の中でのヨガに始まり、シュノーケリング、アフターヌーンティー、天体観測と・・・結構忙しかった(笑)

 今回のハイライトはシュノーケリング。初体験の私は何がなんだかわからない中、ボートでポイントまで行き、口で息を吸うという説明だけで海へドボン。そして、ウミガメと一緒にスイミング。なんともかわいらしく、そしてシュノーケリングの楽なこと、楽なこと。泳ぐことがこんなに楽なんて!と一瞬にしてはまる。そして、ポイントをかえ、お魚がたくさんいるところでもたわむれる。めちゃくちゃ堪能し、大満足。次の日は午前ガイドあり、午後はガイドなしと2回もシュノーケリングした。私がガイドさんと同じスピードで進むのをみて、相方が必死でついてきたらしいことを後で告白される(笑)。私、泳ぎ得意だから(笑)。いやぁ、背中に日焼け止め塗っていないのも気にせず、思いっきり長時間シュノーケリングしてましたわ。こんなエコなレジャー、最高じゃない!!

天候にも恵まれ毎日夕日を見ることができた。日によって全然違う色を放ち、地平線に沈む夕日を時間を気にすることなくゆっくり堪能。夕日を見ている時間がなんとも平和で、「アマン」の名前の由来もしっくりくる。アマンとはサンスクリプト語で「平和」を意味するそうな。

ご飯もおいしくないわけがなく楽しんだ。ベトナム料理とかスペイン料理とかあるのですが、メインのクラブハウスのトムヤンクンと肉に最終的には落ち着く。おいひかった~。デザートのハロハロも巨大でおいしかった。そして、思った。アマンに滞在するときは、食事がついているパッケージがある時に行った方がいい!普通に食べたらアマン価格、高い(笑)。缶ビールが1000円ですからね。日本のホテル並(笑)。

アマンプロのスパはすごく充実していると思う。良い立地にスパ施設があり、他のアマンだったら客室と同じ形のお部屋をスパにしているところ、ちゃんとしたスパ独自のコンセプトの建物があり、お部屋も何か所かあり、ここはスパのニーズが結構あるんだと伺いしることができる。そして、施術もすばらしい。 

何はともあれアマンのサービスは抜群で、GMも料理長も必ず名前で呼んで挨拶してくれるし、出かけている一時間程の間にハウスキーピングがちゃんとされていたり、こうしてほしいなということを全部やってくれる。そして最終日、ご飯食べて部屋に戻ると「Amanjunkie」と書かれたTシャツがおいてあった。Amanにはまってしまった人の事をアマンジャンキーと呼ぶのですが、1年半の間に4か所アマンを回ればアマンジャンキーと呼ばれてもいいのかな?(笑)。

今のところ、インドネシアはボルブドゥールにあるアマンジヲを私はおすすめします。素人目からしても素晴らしい建築だし、ボルブドゥール遺跡との融和が絶妙で、空気感がとにかく心地よい。そしてスタッフの方も素晴らしい。今回行ったアマンプロが子供連れ家族にもおすすめなところだとしたら、アマンジヲはリタイアカップルに良い気がする。あくまでもイメージですが、激動の歴史を経た今、そこに流れる「悠久の時間」の感覚が何か、神々しいものに感じ、そこにいるだけで心が落ち着く。そういう静かに流れる空気を感じられる人、感じたい人にとてもおすすめ。

アマンを巡る旅もいつまで続けられるかはわからないけど、行けるチャンスがあったらまた違うアマンも訪れたいと思う。


マニラからはこれに乗って

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飛行中のコックピット 

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部屋を降りたところにあるデイベッドから

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シュノーケリングの時の船

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夕日に向かって

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抜群の夕陽

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お昼だけ営業している石釜のピザ

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2013.01.15

フィリピンはマニラ

フィリピンはマニラと、マニラから1時間程の所にある島に行ってきた。

6年ぶりのマニラ。変化がめまぐるしい。タクシーもメータータクシーが走っているし、街もきれいだし、6年前、危機感もっていた同じ街とは思えない!前回お逢いしたチチのお友達と初日は観光&夕食をごちになりました。四捨五入すると80才のご婦人は、まぁ元気、元気。だんなさんはフィリピンの野球の第一人者で以前はフィリピンの野球チームを持っていたり、今でもアジアの野球なんちゃらの役員をやっていたりとまぁ、元気。今回はだんなさんにはお会いできなかったけど、婦人と養子の息子とご一緒した。相変わらず豪快。本当にあっていて気持ちがいい。6年前私と逢った事はすっかり忘れていた婦人だったが(笑)、今を楽しむということを大切にされているのか、過去の事はさておきって感じでした。楽しい時間を過ごし、なんと島から戻ってトランジットの短い間もわざわざ迎に来てくださり、ランチをして国際線まで送り届けてくれました。またごちになりました(笑)。息子も来ていて、フィリピンで人脈をつなげました!

ブログにかきましたが6年前フィリピンを訪れた時に何気なく行った教会。ここが、大戦中の日本兵がアメリカからの攻撃を受けたところ。すごい空気感だったことを今でも感覚で覚えていて、当時カメラを忘れた事を庭師に言ったたら、「また来ればいいじゃない」と言われ、腹の中が納まった事がずっと頭にあった。その教会に夜ではあったけど、また行くことができた。入館の時間が過ぎてお庭こそ見られなかったけど、6年の月日が経ってまた行けたことに、今回はiPhoneではあるけど写真を撮ることができたことに喜びを感じた。

まぁ、マニラはモールの建築ラッシュというかそこら中にモールがあり、埋め立て地にモールなどの施設を建設するっていう、そういえばカサブランカでもこの間みたなという光景を目の当たりに。そして、ひしめき合う人、人、人。これって、人々の暮らしが豊かになっているのか、発展ととらえていいのかわかりませんが、外から来る者からしたら、マニラのイントラムロスという昔のメディナ、いわゆる旧市街、石垣や石畳の道、古い建物がある場所の方が、魅力を感じます。そんなマニラの滞在でした。

Augustinchurch

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2013.01.11

祝 2013年

遅れ馳せながら、あけましておめでとうございます。後厄、大殺界突入。今年は内省し、閉じる一年、そんな一年になるのではないかと思っています。

大晦日から3日までは相方の実家に行ってきました。最近はこの帰省が楽しくて仕方ない。洗わなければならないお皿の量を想像すると、ひえ~と思うが、素敵な家族なのではっぴー♪ほんと私以外、良い人ばかりなんです。今回はおばあちゃまとたくさん話せて最後の別れがちょいと辛かったけど、逢う度に元気になっていくおばあちゃま、最高。今回はこそっと呼ばれて指輪をいただいた。義父がおみやがに買ってきた指輪らしいが、なかなか素敵な指輪。大事にしようと思う。

そして、実家に帰る時だけ呑兵衛になるわたし。本当は下戸なんだけど、実家で飲むお酒はおいしい!毎食シャンパンに赤と白のワインをたらふくいただきました。(使用するグラス・カップ約40客、よう割れずに毎食洗えたなと思う(笑)。

滞在中は贅を尽くしたお料理で、一年分のおいしいものをいただいてきました!それにしてもお母さまの働き振りには感服。手を休めることをしない。このお母さまあってのこの家だなと本当に思った。それに比べたらぐうたらな私いやになるわ・・・。

そして、行ける時に行くがモットーな我々は、再びアマンを訪れることにした。実家から帰ってすぐに、フィリピンを目指した。つづく。

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