週末の出来事
週末は、2年半前急逝した元同僚のご自宅に遊びに。もう素敵なおもてなしに毎度のこと感激。お墓参りもできたし、ご家族のみなさんとげらげら笑いながら話せる時間が何よりでした。こうやってみんなは前を向いて歩いているのに、乗り越えられない男がいてね(笑)。おもしろおかしく話してもらいました。
亡くなる直前に別れた元彼氏さんがいるんです。彼は、月命日にお墓参りと、ご家族にお花とお菓子を送り、3ヶ月に一回ご自宅にシャンパンと白ワインを片手にやってきて家族と語らうそうな。しかしながら、お線香をあげるときから号泣し、お酒が入ってちょっとしたら、写真の前で泣き崩れひっくり返るしまつ。最初はご家族も心打たれるものがあったそうだが、今ではぷっと吹き出してしまう程だと。そりゃそうだよね。ご家族がこうやって乗り越えていらっしゃるのに、この元彼ときたら···。パパはあきれ返って、彼が来る時は避難するそうな。私だったらそいつを張ったおしてやるわ。みんなと言っていましたよ。千帆さんだったらきっとこう言うねって。「うざいから、やめて」って。こういうネタを餌に、げらげら笑う一時を過ごしました(笑)。そのあとは、
3年振りに仕事で大変お世話になったドクターとご飯をした。この先生実に人間らしく、とにかく人がいいんです。この先生によって助けられたこと、支えられたこと数知れず。今、緩和医療に力を入れている先生。平たく言うと人間最期が分かった時の本人とご家族のQOL(QualityOfLife)を改善するアプローチ。本人含め、家族の心の持ち方の方向性も示すものであります。
大半の人は、無機質な病院で最期を迎えるよりも、自分が自分らしくいられる例えばご自宅で過ごしたいと思いますよね。でも、自宅といっても家族の負担がすごくかかる。そこをソーシャルワーカーと相談しながら、医療資源を利用し(最近無料のものが多い)、そして悲観的でなし、誰しも訪れる時間までを有意義に過ごす。数年前に亡くなった、飯島夏樹さんも緩和ケアを受けた一人です。プロのウインドサーファーで38歳の若さで亡くなったのですが、最期の半年は自分が大好きな海のそば、ハワイに移住し、家族6人とご自宅で過ごされたそうです。飯島さんは、普段の生活の音、子供たちの音、歩く音、などを聞いているのがとても居心地良くかんじられたそうです。そういう風に最期を迎えられ、ご家族はよかったと言っています。飯島さんらしかったし、恐らく本人にとってもよかったと。
私の大好きな立花隆さんが、「癌はなおらない、しかし、癌を克服することができる」と年末のドキュメンタリーで言ったそうです。人類永遠の課題である癌は、今の科学を屈指したとしてもなおすことは難しい。ただ、その人がどう癌と向き合って、どう最期までを充実した日々を送ることができたかということで癌を克服することはできる。先生はそれを引用され、自分の講座で克服することの意義と意味を説いています。その通りですよね。私は自分の身に置き換え、色々な可能性を探っています。こういう時、先生のような方にアドバイスをいただけるのがなんとも心強い。
そして、病気になったとしても、種々の選択肢がある事。自分達らしい選択ができるといいですよね。
まじめな話をした後は、先生と、私のお気に入りのギターの演奏で歌わせてくれる六本木のバーに行ってきました~♪ここは実に居心地が良い。最高~♪
千帆さんのお墓は桜がちりばめられ、目をひきます。
| 固定リンク
« 水上スキー@芦ノ湖 | トップページ | 渋谷の夜景 »
この記事へのコメントは終了しました。


コメント