「カルラのリスト」他、映画
夏休み中、半日を映画デーにして3本観た。
「カルラのリスト」「マリア・カラス最後の恋」「潜水服は蝶の夢を見る」
どれもよかった。
「カルラのリスト」は旧ユーゴ紛争の戦犯を捕まえ、起訴するために奔走した、国連検察官カルラのドキュメンタリー。どこの国も関心を寄せなくなった問題だが、大量虐殺を指示した者は国際裁判の裁きを受けるべきと、根気強く指名手配犯を追う。この検察官は女性。意志の固い、それでいて粘り強く問題に取り組むカルラの姿勢は、女性だからこそできるような、男性にはない柔軟な強さを感じた。
「マリア・カラス最後の恋」も本当にあった話。海運王のオナシスとギリシアの国民的ヒロインのマリア・カラス。結婚はしなかったけど、マリア・カラスが前夫と別れてでも一緒にいたオナシスとの日々をつづっている。本線とはずれるが、男って一体なんなの?どいつもこいつもと思わずにはいられなくなる。
「潜水服は蝶の夢を見る」も本当にあった話。フランスはELLEの編集長だったジャンは突然の脳出血により全身が麻痺。左目を瞬きすることしかできなくなった。その瞬きだけで本を書き上げた話。ほとんどのシーンがジャン目線で、しかもジャンの心の声が表現されていた。カメラワークがよくって、暗い題材をすごくポップに仕上げていた。
なんか知らないけど、ドキュメンタリーとか、本当にあった話って好き。
ノンフィクションこそ、最高のフィクションだと思ってる。ノンフィクションだからこそ、自分の想像力が膨らむ。その出来事を軸に自分のイマジネーション広がる。フィクションはその時点で完成された世界ですからね。
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